用語集– archive –
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引張強度
定義:引張強度は、材料が引っ張りで破断するまでに耐えられる最大応力(MPa)。材料カタログの代表的な強度指標。事業での意味・注意点カタログ値は「射出成形した理想試験片」の値であることが多く、3Dプリント品は積層方向によってその50〜90%程度に落ちる... -
安全率
定義:安全率は、材料や部品の破壊限界に対して、実際の使用荷重をどれだけ下回らせるかの倍率。想定荷重の何倍まで耐える設計にするかを表す。事業での意味・注意点個人メイカーの製品事故は「想定荷重ちょうどで設計した」ことから起きがち。ばらつきの大... -
公差
定義:公差は、設計寸法に対して許容される誤差の範囲(例: 10±0.1mm)。すべての加工には誤差があるため、機能を満たす許容範囲をあらかじめ設計で決めておく。事業での意味・注意点BtoB受託で図面に「±0.05」とあれば、それを保証できない機材・工程では受... -
ガラス転移温度(Tg)
定義:ガラス転移温度(Tg)は、非晶性の樹脂が硬いガラス状態から柔らかいゴム状態へ変化し始める温度。材料の実用耐熱の目安になる(融点とは別物)。事業での意味・注意点PLAのTgは約60℃——真夏の車内(70℃超)で商品が変形する理由がこれ。「耐熱温度」として... -
フィラメントの吸湿
定義:フィラメントの吸湿は、3Dプリント材料が空気中の水分を吸収する現象。吸湿した材料は印刷時に水分が沸騰し、糸引き・気泡・表面荒れ・強度低下を引き起こす。事業での意味・注意点「昨日まできれいに印刷できていたのに」の犯人はたいてい湿気。ナイ... -
ポリカーボネート(PC)
定義:ポリカーボネートは、非常に高い耐衝撃性と耐熱性(約120〜140℃)を持つエンジニアリング樹脂。ヘルメットや防護カバー、電装部品の筐体などに使われる。事業での意味・注意点「PLAでは熱で負ける」「ABSでも割れる」用途の最終兵器。難燃グレード(UL94... -
レジン(光硬化樹脂)
定義:レジンは、紫外線で硬化する液状樹脂。光造形3Dプリンターの材料で、標準・タフ・耐熱・水洗い・キャスタブルなど用途別グレードがある。事業での意味・注意点未硬化レジンは皮膚感作性があり、素手で触らない・換気する・廃液は硬化させてから処分が... -
熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂
定義:熱可塑性樹脂は加熱すると軟化し冷えると固まる(何度でも溶かせる)樹脂。熱硬化性樹脂は一度硬化すると再加熱しても溶けない樹脂。プラスチックの最も基本的な分類。事業での意味・注意点FDMフィラメント(PLA/ABS/PETG等)は熱可塑性、光造形レジンや... -
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
定義:TPUは、ゴムのような弾性を持つ熱可塑性エラストマー。硬度(ショアA)のグレードが複数あり、柔軟パーツの3Dプリントに使われる。事業での意味・注意点ケース、ガスケット、バンパー、ベルトなど「柔らかい部品」は競合が少なく、受託・自社製品ともに... -
ナイロン(PA・ポリアミド)
定義:ナイロン(ポリアミド、PA6/PA12等)は、強靭性・耐摩耗性・耐薬品性に優れるエンジニアリング樹脂。ギア・ヒンジ・機構部品の定番で、SLSの標準材料でもある。事業での意味・注意点「壊れない機能部品」の本命材料。ただし吸湿性が非常に高く、フィラ...